シニア世代のウォーキングについて

今回のニュースについての内容は、以下の通り。内容について批判するつもりはありませんが、我々シニア世代のウォーキングにいついて、私が思っている事を話したいと思います。

出典:タイトル「歩けば歩くほど健康にいいわけではない!? 死亡リスクが減るウォーキングは1日8000歩、歩くスピードの目安は…」

散歩するにはいい季節になってきた。運動不足解消と気分転換にウォーキングしよう!と張り切ったものの1日目は1万歩がんばれたけど、2日目は通勤時間のみで3500歩くらいしか歩けていない……。ウォーキングは1日どれくらいすると健康効果が上がるのか? ただ歩いているだけでいいのか? そんな疑問をウチカラクリニック院長の森勇磨先生にぶつけてみた。

https://news.goo.ne.jp/article/shueisha/life/shueisha-253505.html

簡単に纏めてみました。

シニア世代のウォーキング:無理なく楽しく続けるコツ
ウォーキングは、特別な道具がいらず、気軽に始められる運動のひとつです。シニア世代にとっても、無理のないペースで歩くことは、健康維持にとても役立ちます。でも、「たくさん歩けば歩くほどいい」というわけではありません。大切なのは、自分の体調やペースに合わせて、無理なく続けることではないでしょうか?

ウォーキングの嬉しい効果
歩くことは、体だけでなく心にも良い影響を与えてくれると思います。例えば――
心臓や肺の健康を保つ
適度なウォーキングは、血の巡りを良くし、心肺機能を元気に保つと言われています。血圧の安定や動脈硬化の予防にもつながるとも言われています。

足腰の筋力を維持する
年齢とともに足の筋力が衰えやすくなりますが、歩くことで筋力を保ち、転びにくい体づくりができます(私も経験済)。無理のない歩幅でゆったり歩くのも、足腰には良い影響がありますよ。

気分転換や脳の活性化にも
外の空気を吸いながら歩くと、それだけで気持ちがスッキリしますよね。朝の光を浴びると体内リズムが整い、ぐっすり眠れる効果も期待できます。また、ウォーキングは脳を刺激し、認知機能の維持にも良いと言われています。

目標歩数よりも「自分に合った歩き方」が大事
「1日8,000歩や10,000歩が健康にいい」といった研究結果を耳にしたことがあるかもしれません。でも、これはあくまで統計的なデータであって、全ての人に当てはまるわけではないのでは?と、思っています。

「どれくらい歩けばいいの?」と考えたときは、無理のない範囲で「自分にとってちょうどいい歩数」を目安にするのがおすすめです。たとえば、50代の頃に通勤で歩いていた5,000歩を目標にするのもいいですし、「今日はちょっと疲れたな」と思ったら、2,000~3,000歩でも十分です(これは私が実際に体験してきた事)。歩くこと自体が気持ちよく感じられる範囲で続けるのが大切ですね。

長く続けるためのポイント
ウォーキングを楽しく続けるために、こんな工夫をしてみるのもお勧めです。

歩く時間を工夫する
早朝の静かな時間や、夕方の涼しい時間など、自分が気持ちよく歩ける時間帯を選ぶと続けやすくなります。特に夏場は、涼しい時間を選ぶと安心ですね(私の場合は、午前3時頃から多い)。

歩くペースは自分のペースで
速く歩くのがいいと言われることもありますが、大切なのは「自分にとって心地よいペース」です。ゆっくり景色を楽しみながら歩くのも素敵ですよね。

ときどき休憩を入れる
長く歩くことにこだわらず、公園のベンチでひと休みするなど、自分のペースで歩くことが大切だと思います。お茶を持っていって、小休憩を挟むのも楽しいかもしれませんね。

自分に合ったウォーキングで心も体も元気に
ウォーキングの目的は「健康のために続けること」です。「毎日絶対に○○歩!」と決めるよりも、「気持ちよく歩ける時間を楽しむ」ことを大切にすると、無理なく続けられると思います。

健康のために歩くのも良し、気分転換に歩くのも良し。あなたにぴったりの歩き方で、今日も一歩、心地よく歩いてみませんか?

以上が私なりの考え方です。ウォーキングのニュースに色々と書かれていますよね。でも、私はこの様な研究結果を全く否定するつもりは、ありません。ただ、先の短い人生なので「勝手気ままに歩く!」を日々のモットーにして、歩いています(笑)。

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