生まれた時から今までを、ぼそぼそと振り返ってみた。
1.生年月日
昭和33年7月9日、横浜市で生まれた。
2.小学3年の春休み
家族で大和市へ引っ越す。
この頃から、不思議と“悪さをする奴”と“まじめな奴”の両方に一目置かれる存在だった。
3.中高生時代
タバコや酒に手を出した時期もあった。
高校受験では、学区外の新設校にチャレンジ。なぜか受かった。
先生に頼まれて、生徒会の副会長になったこともある。あまり気乗りしなかったけど、断りきれなかった。
最初は会長を頼まれたが、すぐに“まじめな奴”と仲良くなっていたから騙してそいつに会長をやらせてみた。
4.高校卒業後のこと
大学に行きたいと父親に相談したが、兄が大学進学していたせいで却下された。
当時は「長男だけで十分」という時代。
此処から父親との関係が壊れていった。
仕方なく、18歳で渋谷の一部上場企業に就職。ここが社会の入り口だった。
5.労働組合時代(27歳〜32歳)
指導員として親切にしてくれた先輩から、「組合の執行委員をやってくれ」と言われて断れなかった。
月1回の労使会議、春闘、決算報告書の確認など、思いがけず会社の経営にも触れることに。
必要にかられて簿記2級も取得。
そのうち会社の経営が芳しくないことが分かり、「早期退職制度」が始まるという情報が。
対象は40歳以上だったが、自分は35歳。5年間、退職に向けて準備を始めた。
28歳で購入したマンションも売却を考え始めていた。
そして、ちょうど40歳を迎えたタイミングで、本社の人事部長に退職の意向を伝えた。支部の人事は通さなかった。
これも、労組での経験が役に立った。
6.退職後の仕事
比較的多めの退職金が出たので、マンション返済などにあてながら、会計事務所や企業の経理をやっていた。
40代後半、今後の収入を増やす方法を探していたとき、アフィリエイトに出会う。
7.50歳からの挑戦
50歳のとき、小規模なウェブマーケティング会社にアルバイトとして入社。
SEO部署で、アフィリエイトやライバル調査、外注管理などを任された。
ただ、担当責任者は一回り年下で、やたらと横柄。
ある日、スタッフの一人が暴言を受け、耐えきれず退職。
その1ヶ月後、自分にも同じような扱いが…。
「もういいや」と思い、59歳と半年で退職。60歳までは続けたかったが、やめた。
8.還暦以降
しばらくWEBから離れていたけど、また少しずつアフィリエイトの作業を再開。
たまにクライアントからの依頼もあったが、「63歳まででよければ」と条件を出したら、それでOKが出て、SEO分析やアクセスチェックを任された。それが今につながっている
振り返ってみると「まじめな人生ではなかった。」
小中時代の友人とコロナ明けになってたまに飲んでいた、いつも3人で。会うたびに言われたのが「相変わらず捻くれてるな」だった。中学時代から徐々に白黒つける事はせず、常に斜めからグレーゾーン目線で対応していた。
自分では、会社勤務20代の頃から「初めから出来ない・無理」という奴とは、無視していた。
また、昇格して部下を持ってからは先輩にも盾突いてたいた。
例えば、人事異動の引継ぎの際も偉そうに「この子はこういう性格だから・・・」なんて言ってくるもんだから「いえ結構です。自分で話して性格などを確かめます。」と、言い放つ事も。
今は、家内に頭が上がらないから、ずしずか~に暮らしている。