Gemini × Workspace 一般提供開始

今日のニュース内容は「Google は 2025 年 5 月 15 日に、Google Workspace ユーザー向けの Gemini モバイルアプリと Workspace アプリ(旧 Workspace 拡張機能)の一般提供を開始しました 。」

出典:「Workspace ユーザー向け Gemini アプリと Google Workspace 連携の一般提供が開始」
これまでのように、個々のアプリで Gemini を使う必要がなくなり、Gemini アプリから直接各アプリやファイルの情報を集約・要約できるようになるため、かなり便利になります。とくに複数のアプリやファイルをまたぐ場合には、Gemini アプリを使うほうが便利なことも多いため、今回の変更はビジネスユーザーにとっては嬉しいアップデートとなりました。
https://helentech.jp/news-66200/

一般提供を開始した事で、どの様に変わるのかを解説しておきますね。

これにより、Gemini は Google カレンダー、ドキュメント、ドライブ、Gmail、Keep、ToDo リストなどの主要な Workspace アプリと連携し、ユーザーの質問や指示に対して、より的確な応答を生成できるようになります。特にモバイルアプリでの利便性が向上し、日々の業務の効率化が期待されています。

また、Gemini Live 機能も同年 5 月 9 日から Workspace アカウントに展開され、音声、カメラ、画面を使ったリアルタイムのマルチモーダル対話が可能になりました 。ただし、管理者が Gemini Live を個別に無効化することはできず、ユーザーの活動履歴は 18 か月間保持されます。この履歴は Google のサービス向上や機械学習技術の改善に利用されます。

さらに、Gemini for Google Workspace は、ユーザーのデータを他の顧客向けのモデル訓練に使用しないなど、企業向けのセキュリティとプライバシー保護が強化されています。ユーザーのやり取りは組織内に留まり、外部と共有されることはありません。

この一般提供により、Google Workspace ユーザーは Gemini の高度な AI 機能を活用して、業務の効率化や生産性向上を図ることができます。たとえば、Gmail でのメール要約や返信提案、Google ドキュメントでの文章生成、Google スプレッドシートでのデータ分析支援など、多岐にわたるサポートが可能です 。

※私は「Google Workspace」のユーザーではないので直接関係はないですが、ユーザーの方には便利になったのではないでしょうか?

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