我々シニア世代の人間でもAIの存在は知っていますよね(興味ない方はスルーしてくださいね。)?
今回は、以下の記事を私なりに思うことを記載しておこうと思います。
「出典:AIを暴走させないために、われわれ人間はどうすべきか。
AI研究の第一人者であるイーサン・モリック氏は「悪用防止のために設置された『ガードレール』は突破される可能性が高い。
そのため人間と同じ道徳観を持たせなければいけないが、AI開発企業や政府だけでは対応できない」という——。
➡ https://news.biglobe.ne.jp/economy/0219/pre_250219_8106003364.html」
AI技術の進化に伴う潜在的なリスクと、それに対する警戒を呼びかけているものだと感じます。
「AIは悪用できない」というのは、ある意味で楽観的すぎる考え方であり、AIの進化が進む中で、
悪用される可能性を無視することはできないという現実に焦点を当てているのでしょう。
AIがますます普及することで、サイバー犯罪や詐欺、ディープフェイクなど、AI技術を悪用した新たな犯罪手法が生まれることが懸念されています。
また、AIによる監視社会やプライバシーの侵害の問題も深刻です。こういった問題が「暗黒時代」に繋がるという見方ができるかもしれません。
「暗黒時代」を回避するためには、AI技術の発展に伴って法整備を進めたり、AIの倫理的な使い方を促進するための教育や議論を深めることが重要です。
AI開発者だけでなく、一般市民や政府もそのリスクを理解し、共に協力して対策を講じていくことが求められます。
結局のところ、AIは道具であり、その使い方次第で社会に良い影響を与えることもあれば、悪影響を及ぼすこともあります。重要なのは、悪用される前に予防策を講じ、社会全体でその責任を共有することだと思います。
AIの悪用から自分で身を守らなければならない事。
では、どの様にして身を守るのか?長くならないように簡単に説明します。
AIの悪用から身を守るためにはまず、
・疑わしいリンクやメールは開かない。
・パスワードは複雑で予測できにくいものを使用し、同じパスワードを使い回さないようにする。
・ソフトウェアやアプリは最新の状態に保ち、AIを使った詐欺や偽情報には特に注意が必要。
・プライバシー設定を確認し、個人情報の公開範囲を制限すること。
また、AI技術を少しでも理解し、不安なことがあれば信頼できる人に相談することも大切です。
正しい使い方を学び、リスクを避けながらAIのメリットを享受することができるでしょう。では。