今日のニュース内容は「「中国にないはずの『Google Pixel』が深センで販売されているワケ」という記事」
出典:中国にないはずの「Google Pixel」が深センで販売されているワケ 現地で分かった衝撃の事実
公開日 2025年08月12日 11時02分驚いたのは、修理パーツだけではない。上記のような部品を使って再生されたPixel本体を販売する店舗も、数年前と比べて明らかに増えていた。あるビルの3階には10軒以上のショップが並び、Pixel 9シリーズやPixel Foldといった最新モデルまで取り扱っていた。感覚的には、MEIZUやrealmeなど中国メーカーよりもPixelの方が目立っていたほどだ。
ニュースチェック(2025-08-13)https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2508/12/news060_2.html
衝撃の事実は、Google Pixelの端末の多くが中国国内で製造されているということです。
記事の主な内容は以下の通りです。
- 深センの電脳街「華強北」では、iPhoneやGalaxyだけでなく、中国では販売されていないはずのGoogle Pixelのディスプレイ、基板、カメラモジュール、背面パネルといった修理パーツが、まるで正規取扱品のように豊富に出回っている。
- これらのパーツはGoogleの公式ルートを通っておらず、非公式な流通品だが、品質は非常に高い。
- この状況の背景には、Pixel端末の多くが中国国内で製造されているという現実がある。そのため、製造過程で生じた余剰品や不良品、テスト機などが部品として市場に流出している可能性が高い。
- 中国本土ではGoogleの主要サービスが金盾(グレート・ファイアウォール)によって制限されているため、Pixelは満足に使うことができない。にもかかわらず、こうした非公式な部品が流通することで、DIY修理をしたいユーザーや、公式サポートを受けられない地域のニーズに応えている。